【おうちのちらし特別企画】株式会社Enishi様に外構について聞いてみた!

株式会社Enishi 代表取締役 久納 正臣 様
徳島全域・淡路・香川と県内、県外を問わず施工している外構専門業様。
幅広い知識とデザインを活かしてお客様のお庭づくりのお手伝いをされています。
→ Enishi様のHPはこちら

おうちを建てる際に必ず必要な”外構工事”。
でも以外と知らないこともたくさん?
株式会社Enishi様にいろいろ聞いてみました!

メガネくん

こんにちは、営業兼デザイン担当のメガネです。
今回も「おうちのちらし特別企画」として本誌に載りきらなかったロングインタビューを公開します

キノコさん

広報のキノコです。
外構って実はかなり奥が深い…!知ってると知ってないじゃ大違い!な情報をお届けします☆

キノコメガネ:本日はどうぞよろしくお願いします。

久納:よろしくお願いします。

キノコ:私達が発刊させてもらっているこの「おうちのちらし」では読者の方にアンケートを募っているんです。そこで私も含めて読者の方達の中に、土地もおうちもお庭も全部セットだと思っている方々がけっこういらっしゃるんですね。

久納:なるほど。

キノコ:「そもそも外構ってどうすればいいの?」とか「外構っていくらぐらいかかるの?」というご質問を毎回アンケートでいただいていおりまして。それで今回、Enishiさんにインタビューさせていただくことになったんです。

外構って何ですか?

キノコ:最初のご質問なんですけど、そもそも『外構』とは何か、というところから教えていただければ。

久納:そうですね、外構というのは工務店さんが建てたおうちの外回りのことを指しますね。例えば駐車場とか、お庭スペースとか、カーポートとか。

キノコ:あ、カーポートもなんですね!

久納:他にもフェンスとかブロックとか、そういう物をひっくるめて外構になります。

キノコメガネ:なるほど~

久納:他にもお庭の土木工事、造園工事、植栽、ライトアップとかも全て外構に含まれます。

キノコ:じゃあけっこう幅ひろ~く含まれるんですね!

久納:そうですね。

外構を”後で”考えるケースも

キノコ:先日帰宅している途中に、むき出しの土地の上に『ポン』と建っているおうちを見まして。何にも外構工事がされていないおうちだったんですけど、そういうおうちってどういう状態…と言いますか、今後外構工事を考えている、ということでしょうか。それともそもそも外構工事を考えていない方ももちろんいらっしゃるってことでしょうか?

久納:そうですね、おうちを建てて何年か経ってから、外構をお考えになる方もいらっしゃいます。

キノコ:そうなんですね!

久納:ご予算の関係とか、その他もろもろですね。

キノコ:確かに、それはありそうですよね。

久納:まぁでもだいたいの方はおうちを建てられるときに外構もセットでお考えになるケースが多いと思います。

外構を考えるタイミングって?

外構を考えるタイミングって?

キノコ:おうちを建てる計画を立てているときに、ハウスメーカー様や工務店様に「どんな家にしようか」とか「どれぐらいの広さにしようか」と考えると思うんですけど、外構についてはどのタイミングで考えるものなんでしょうか?

久納:同時進行が多いですね。工務店様の方から提出された、確定したおうちの図面を持ってご相談に来られる方が多いです。

キノコ:外構工事をするときって、例えばEnishiさんは外構工事専門の業者様ですけど、ハウスメーカー様や工務店様の方でも外構を請け負ったりすることもあるんですか?

久納:ありますね。例えばハウスメーカー様が提携されている外構業者様に依頼をするケースも多いです。

外構失敗あるある

キノコ:あと、読者の方から多かった質問なんですけど外構工事を依頼するときによくある失敗とかってありますか?

久納:失敗ですか。例えばどんな失敗でしょうか?

キノコ:そうですね、例えば「これしとけばよかったな」とか「これいらなかったな」とか…。気をつけるポイントとか?

久納:そうですね。ご依頼される方の生活にもよると思うんですけども…例えば外構ってウッドデッキとかを取り付けるもんだと思ってらっしゃったりして、実際に取り付けると…

キノコ:以外と使わない、ってことですね(笑)

メガネ:なるほど。

久納:ただ、おうちの外に出てお茶をすることが好きな方は「ウッドデッキを取り付けて良かった」ってなりますよね。

キノコ:他にもありますか?

久納:そうですね。ご予算…ですかね。おうちの方にご予算をかけすぎて希望していた外構の費用まで残っていなかった、というケースはよくあります。

キノコ:ああ~

久納:「本当は外構でこれもこれもしたかったんだけど…おうちに費用かけすぎちゃった」という方には、マストな外構のみおすすめさせていただいて、予算ができてから何年後かにまたご相談をいただくということはありますね。

メガネ:それはけっこうありそうですね。ついついね、そうなりがちなイメージはあります。

キノコ:おうちの広告に「外構込み」って表記がある場合だとね、もちろん「外構も入ってるんだ」ってわかりますけど、「おうち+土地」という表記の場合は基本的に外構って入ってないんですよね?

久納:そうですね。

外構の平均予算って?

キノコ:ちなみに、何を取り付けるか、どういう工事をするかにもよると思うんですけど外構の費用って「だいたいこれぐらい」という相場と言いますか、平均的なご予算ってありますか?

久納:平均的に300万円前後…というケースが多いですね。

キノコメガネ:へぇ~!

久納:もちろん土地の広さなどにもよるので一概には言えませんけど、だいたいそれぐらいが目安になりますね。

外構でできる防犯対策

キノコ:あと、これも読者の方から質問があったんですけど「外構でできる防犯対策」ってどういう設備がありますか?

久納:例えば…ゲートを付けたり、お庭を囲うクローズ外構にするとか。あと最近たまにご相談を受けるのが防犯カメラの設置などです。

メガネ:防犯カメラ!なるほど。あれも確かに外構になりますね。

キノコ:個人のお宅でも付ける方がいらっしゃるんですね。

久納:そうなんですよ。防犯の心配をされる方からはご相談を受けますね。まぁそこまでケースとして多いわけではないですけどね。

キノコ:あと、私先日たまたま夕方に戸建ての住宅街を歩いていたんですけど、近づくと急にパッ!ってライトが点くおうちがあって「わっ!」ってなって(笑)

メガネ:ありますね(笑)

キノコ:ああいう設備も防犯には良いんですか?

久納:そうですね、いいと思います。

メガネ:でも確かにあれってビックリしますよね。なんだか負けた気がします(笑)

キノコ:何にも悪いことはしてないんですけどね(笑)

メガネ:確かに防犯としては強いですよね。

最近の外構はメンテナンスが楽

キノコ:外構って、まず完成して、そこからメンテナンスっていうのはどういう風にやっていくものなんでしょうか?工事が一旦完了したらそこからはほったらかし…というわけでもないんですよね?

久納:基本的にはノーメンテナンスでも大丈夫な外構をおすすめはしています。

キノコメガネ:ええー!そうなんですか!

久納:例えばウッドデッキとか木目調のフェンスなんかも、本物の木を使わずにこういう本物の木に見える樹脂の素材を使うこともあります。

(実際に見せてもらう)

キノコ:あっ!すごい!木だ!

メガネ:確かにこれはどう見ても木!ぱっと見はわからないですね!

久納:これはウッドデッキの床板の素材です。フェンス用にもこういう素材がたくさんあって。こういうメンテナンスフリーな物をよくおすすめしています。

キノコ:これ凄くいいですね!先日、県外のお友達のおうちに遊びに行ったときの話なんですけど、10年前に設置した本物の木を使ったウッドデッキがけっこう傷んじゃってて…。

久納:うんうん、なりますね。

キノコ:友達曰く、メンテナンスも大変だからほっといたら大変なことになっちゃったと…。

久納:本物の木を使う場合は、早くて5年以内には一回塗装をかけてメンテナンスすることがおすすめですね。

キノコ:5年か~。

メガネ:割と早いですね。5年って意外とあっという間ですよ。

久納:それぐらいの間隔でメンテナンスをすると、まだけっこうキレイな状態は保てますね。

メガネ:あの樹脂素材だとそういうメンテナンスが不要だと…。

久納:まぁ、ある程度の経年劣化はもちろんありますけどね。ただそこまで傷んだりすることはあまりないですね。

メガネ:最近の外構ってこんな感じになってるんですねー!

キノコ:すごーい!

メガネ:やっぱりこっち(樹脂素材)を使う方が多いですか?

久納:そうですね、本物の木を使う方よりは樹脂素材を選ぶ方が多いです。雨とかにも強いですし。

キノコ:強くて「温かい木の感じ」も出せるからいいですよね。

害虫が寄りつきにくい木だってある

害虫が寄りつきにくい木だってある

キノコ:Enishiさんが考える「外構の大事なポイント」を教えてください。

久納:お客様の考えるイメージを大事にしつつ、「豊かな空間作り」を楽しんでいただけるような外構をご提案させていただいています。小さなお子様がいらっしゃるご家庭ならお庭で遊べる空間を作ったり、木の成長とお子様の成長を一緒に感じられるお庭をご提案したり。

キノコ:わー!それすっごくステキです!

久納:あと、うちが得意な外構としては「自然な物を活かす」ですね。石を使ったり植栽を使って飾り付けライトアップをし、夜は夜の別の表情を楽しんでいただいたり。

キノコ:おしゃれですねー!

メガネ:ライトアップ…。憧れますね~。

久納:ね。お仕事に疲れておうちに帰って来たらライトアップに照らされた植栽がぱぁっとお出迎えしてくれる…みたいな。

キノコ:いいですね!なんだか元気が出そうです。

メガネ:植栽とおっしゃいましたが、木ってたくさん種類があるわけじゃないですか。そこも色々選ぶことが出来るんでしょうか?

久納:もちろんです!こだわりがある方は「この木を植えたい」とご相談を受けます。ただ、ほとんどの方が木のことってそこまで詳しくはないじゃないですか。

キノコ:確かに…あんまり知らないですね。

久納:だから基本的には弊社にお任せいただいて、専属の庭師さんからご提案させていただいています。

キノコ:庭師さんもいらっしゃるんですね。

久納:そうなんです。ご提案するときも、例えば害虫が寄りつきにくい木を選んだり。

キノコ:なるほど害虫問題!

久納:蝉とかそういう虫はどうしても直物なのでついちゃうことはありますけど、木に悪さをする害虫などが寄りつきにくい木を選んでご提案させていただいたりすることは多いです。

キノコ:へぇ~すごいですね。

メガネ:とんでもない知識量なんでしょうね…!さすがプロです。我々は木のそういう部分って全然わからないですもんね。害虫がこない木ってあるんだ!ってゆう(笑)

キノコ:面白いですね~!

キノコの諸事情リアル見積

キノコの諸事情リアル見積

キノコ:外構工事をする際にほとんどの方が依頼する施工ってありますか?

久納:まず、駐車場ですね。地面にコンクリートをひいたりとか。

メガネ:あ、そうか。必要ですね。

久納:あと防草対策として防草シートを敷いた後に上から砂利を埋めるとか。あと、ワンちゃんや小さいお子様がいらっしゃるご家庭だと人工芝を敷いたりとかもあります。

キノコ:人工芝!へぇ~。

久納:人工芝は人気ですね。

キノコ:防草シートって敷くと草って生えてこないんですか?

久納:そうでうね。シートを貼って上から採石や砂利で埋めると基本的には生えません。ただ、その採石の間から少し生えてくることはありますけどシートを敷いているので根っこは張ってないので、ぽん、と簡単に抜けますよ。かなりメンテナンスは楽になります。

キノコ:義理の実家の駐車場が夏場すっごく草が生えてて…。毎年1週間に1回、草むしり手伝って欲しいって言われて…。夏場ですよ?暑いし、もうめちゃくちゃ腰が痛くて…。

久納:あああ~…

メガネ:また…義理だから断りづらいって言う…(笑)

久納:ははは…(含み笑い)

キノコ:ちなみに…

久納:はいはい?

キノコ:お値段ってどれぐらいするんでしょうか…?

メガネ久納:あははははは(笑)

キノコ:リアルに気になっちゃって…

久納:防草シートと採石で…平米だとだいたい2500~3500円ぐらいですね。あと諸経費と。

メガネ:毎年のことだったら本当に考えてもいいかも知れませんね。

キノコ:そうなんですよ…すみません、インタビュー中に見積りもらっちゃって(笑)

メガネ:でも以外とそれぐらいの費用でできちゃうんですね。

久納:防草の施工だと一番費用は抑えられる方法ですね。

メガネ:これからの季節(3月末現在)以降ってだんだんと草も生えてきますよね。

久納:梅雨とかにもなりますしね。

キノコ:雑草問題って悩んでいる方ってたくさんいらっしゃると思います。

久納:そうですね。あと使わなくなった畑とか。もともと「土が良い」から余計に草は生えます。

キノコ:そうか!畑の土って栄養があるから…

久納:すっごい草が生えてきますよ(笑)

メガネ:逆に良くないことになるんですね、栄養が。

暗い夜道を照らす照明

キノコ:徳島ならではの外構…みたいなのって何かありますか?

久納:徳島ならでは、ですか。そうですね…。徳島に限ったことではないのですが照明…ですかね。中心地を離れた地域だと道路に街頭が少ない場合があるので。

キノコ:なるほど!

久納:植栽などももちろんして、おしゃれにライトアップしながら明るく実用的、ということになります。

キノコ:ライトアップしている新しいおうちって確かに最近よく見かけることがありますね。

メガネ:実用的な側面とデザイン的な側面、どちらの需要が多いですか?

久納:どちらかというとデザイン性の需要が多いですが、さきほども言ったように「防犯」にもなるわけで。

キノコ:そうですよね。一石二鳥ですよね。

読者の皆様に外構アドバイス

株式会社Enishi様に外構について聞いてみた!

キノコ:これからおうちを建てることをご検討中の方々に、外構に関するアドバイスをお願いします。

久納:一番は「予算組み」ですね。そこをきっちり計画していただければ、おうちを建てた後もご希望の外構工事が実現できると思います。だいたいのお客様が予算が足らなくなっちゃうことが多いので。

キノコメガネ:ああ〜。なるほど。

久納:あとは駐車場の広さと、家族構成ですかね。

キノコ:というと?

久納:家族が生活していく中で、10年後も見据えた外構を考えるのは大事だと思います。

キノコ:確かにそうですね。お子様も成長しますし。

久納:加えて、ネットやSNSを見てイメージを膨らませていただくことはとても大事です。ただ土地の形や広さなど、実現可能かどうかも含めてぜひご相談いただければと思います。

キノコメガネ:ありがとうございました!

編集後記

今回、Einishiさんにお話を伺って一番驚いたのは、「外構ひとつでお家の印象がこれほど劇的に変わるのか!」ということでした。つい建物ばかりに目が向きがちですが、帰宅したときに最初に出迎えてくれるのはお庭や玄関まわりなんですよね。

「見積もりに外構費が入っていなかった!」と後で慌てないためにも、早めの相談が肝心。ライフスタイルに合わせた機能的なデザインをプロと一緒に考える時間は、きっと楽しい家づくりのハイライトになるはずです。理想の外構を叶えて、毎日をもっと豊かに彩ってみませんか?

余談

キノコ:あのう…記事とは関係ないことをお伺いしたいんですが…

久納:はい?なんでしょうか?

キノコ:久納さんみたいなバリバリのバンドマンが、何故このお仕事に?

久納:えっと………あれ?なんでだろう?(笑)

キノコメガネ:あははははは!(笑)

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